ハーレクイン文庫
タンゴは踊れない
過去のトラウマからルシールは愛を信じず、二度と人を愛さないと誓っていた。しかし積極的なプレイボーイ、ヴァルに惹かれて、そのルールを破る…。
ルシールは横暴だった前夫のせいで極度の男性不信に陥っていた。つい最近結婚した友達がしきりにデートを勧めてくるが、その気にはなれない。 でも、一生独りでいるのも寂しい気がする。 ある日、そんな彼女の前にとびきりゴージャスな男性が現れた。 敏腕興行プロデューサーのヴァル・シーモア── 悪名高いプレイボーイだが、抗しがたい魅力の持ち主だ。 そのヴァルがルシールをディナーに誘ってきた。 こんな人に恋をしたら、傷つくのは目に見えているけれど……。 離婚して以来はじめて、ルシールの心は揺れた。
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- 頁数
- 224頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2020年02月15日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 吉本ミキ
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2020年01月31日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-58870-8
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- 書籍番号
- HQSP-210 (初版I-1482)
読者レビュー
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オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。