ハーレクイン文庫
白い冬の旋律
恋に破れ傷心のピッパはある日、精悍な容貌の実業家ロスコーと出会う。彼女の美貌で弟を誘惑してほしいと頼まれるが、ピッパは彼のほうに惹かれてしまう。
雪舞うその日、ピッパは車が故障して困っていたところを、ロスコーという、彫りの深い、精悍な容貌の実業家に助けられる。ピッパの美しさに惹かれたと臆面もなく言うロスコーは、“窮地にいる弟を誘惑してほしい”という奇妙な依頼をする。強引な彼に戸惑いながらも、ピッパは拒めない。なぜならピッパこそロスコーに惹かれ、気持ちを抑えられなかったから。だがピッパには、一方的に恋人に裏切られた過去があった。いまも心が癒えないピッパにとって、その傷のせいで、ロスコーへの愛を認めることがどうしてもできない……。
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- 頁数
- 232頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2019年12月01日
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- 著者
- ルーシー・ゴードン
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- 訳者
- 加納三由季
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- 定価
- 690円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年11月15日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93987-6
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- 書籍番号
- HQB-987 (初版I-2206)
読者レビュー
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栄誉あるRITA賞を2度も受賞している実力派。雑誌記者としてさまざまな経験を積んだのち、1984年、ロマンス小説家へと転身した。これまでに数多くの作品を上梓している。ヴェネツィア旅行中に地元の男性と恋に落ち、2日で婚約、結婚して30年以上になるという逸話の持ち主。英国在住。