ハーレクイン文庫
かりそめの妻
エミリーは老富豪に嫁いだ友人に、ある理由からルークという男性と白い結婚をしてほしいと依頼される。契約なのにエミリーは、美しい彼に惹かれてしまう。
富豪の老人に嫁いだ友人から、エミリーは奇妙な依頼を受けた。 老人の後継者に指名されている男性が形だけの妻を探しており、 エミリーに、その役目を引き受けてほしいというのだ。 結婚は2年間という期限つき、対価は莫大な報酬── お人よしだが、澄んだ目と心を持つエミリーは見抜いていた。 友人はその後継者の若い男性に心を奪われているのだろう。 地味な私を彼にあてがっておけば、他に取られることもない、と。 借金をしている恩人を救う手立てとしてエミリーは引き受けた。 美貌のルークを愛してしまうことになるとは、予想だにせず。
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- 頁数
- 240頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2019年10月01日
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- 著者
- ロバータ・レイ
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- 訳者
- 三木たか子
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- 定価
- 710円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年09月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93977-7
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- 書籍番号
- HQB-977 (初版R-22)
小説を書き始めたのは14歳のとき、寄宿舎のベッドの中だという。趣味で始めた筆跡鑑定が警察や公的機関から鑑定の依頼を受けるようになるなど、多彩な能力を持っている。結婚して子供がいるが、雑誌、子供向けの本、テレビ・フィルムなどさまざまな分野で活躍、国際的な評価を得ている。現在はロンドンに住む。レイチェル・リンゼイ名義での著作もあり。