ハーレクイン文庫
いわれなき罰
婚約者に裏切られたうえに、横領の濡れ衣まで着せられたナターシャ。婚約者の義兄の富豪レオに、全額返済するまで愛人として拘束すると言われてしまう。
ナターシャは幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた。 結婚式を控えたある日、婚約者の浮気現場にでくわしたのだ。 しかもあろうことか、相手は自分の妹……。 パニックに陥って、その場を逃げだした彼女を追ってきたのは、 ギリシア人大富豪レオ・クリスタキス──婚約者の義兄だった。 ところがレオは、ナターシャに同情したわけではなかった。 義弟と共謀して金を横領した娼婦だとののしったあげく、 うろたえる彼女を驚愕させるようなことを言いだした。 全額返済するまで、愛人として君を拘束する──と。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2019年05月01日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 中村美穂
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年04月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93949-4
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- 書籍番号
- HQB-949 (初版R-2424)
読者レビュー
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1997年に『追憶の重さ』で日本デビューを果たした。その後も40作以上の作品を発表し、情熱的な作風で読者の絶大な支持を集めている。執筆の原動力となっているのは、緻密な人間観察、それにロマンス小説への飽くなき愛情だという。英国マンチェスター在住。