ハーレクイン文庫
幾度も愛をささやいて
父の死後、莫大な借金があるとわかり、二十歳のルーシーは知人の大富豪ジャスティンと結婚をすることになった。ただしベッドを共にしないことを条件にして。
結婚式の夜、二十歳の花嫁ルーシーは年上の夫に宣言した。 “結婚しても絶対にベッドは共にしない”と。 愛し合っての結果ではなかった。選択の余地などなかった。 父親の死後、莫大な借金があるとわかり、投資の条件として、 幼なじみの大富豪ジャスティンに結婚を申し込まれたのだ。 それにルーシーは傷ついてもいるのだ。そのむかし、 ジャスティンには、叶わなかった恋人がいたと知った日から。 ほかに好きな人がいるのに、どうして幾度も愛をささやくの? 誰よりも甘やかしてくれるジャスティン。心から慕っていたのに。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2019年02月01日
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- 訳者
- 岡聖子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2019年01月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93926-5
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- 書籍番号
- HQB-926 (初版I-1015)
南アフリカ出身。帰国途中だったニュージーランド人男性と出会い、一度は国へ帰ったがすぐに引き返してきた彼と半年後に結婚した。上の3人の子供を南アフリカで、下の2人をイギリスとオーストラリアで産む。作家になるのは幼い頃からの夢で、夫とともに世界中を巡ってきた経験を生かした作品を書きつづけている。現在はオーストラリアの海を望む家に暮らす。