ハーレクイン文庫
脅迫
18歳の夏、恋人に裏切られたサマーは年上の魅力的な男性チェイスに弄ばれて、心に傷を負う。5年後、突然現れたチェイスは彼女に脅迫まがいに結婚を迫り…。
サマーは凍りついた。あれはチェイス・ロリマーではないか。 二人の出会いは、5年前の夏の日までさかのぼる。 恋人の浮気現場を目撃し、心が傷つけられたサマーに、 チェイスは大人の魅力を漂わせ、近づいてきたのだ。 若く未熟なサマーはわけもわからず、彼の掌中で弄ばれ── ひどい男性不信に陥った彼女は、そのせいで未だ純潔だった。 望まぬ再会を果たしたサマーを見つめ、彼は冷笑して告げた。 「僕と結婚するんだ。さもなければ例の写真を……」 なぜいまごろになって? 思い出したくもない古傷がまた疼く。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2018年12月01日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 大沢晶
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年11月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93917-3
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- 書籍番号
- HQB-917 (初版R-532)
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。