ハーレクイン文庫
男と女の神話
嵐にあい、船が沈没して、ローズだけがその島に流れ着いた。とっさにローズが記憶喪失を装うと、見知らぬ大富豪が、「君は僕の妻だ」と言いだして…。
嵐にあい、船が沈没して、ローズだけがその島に流れ着いた。 全裸で苦しむ金髪の美少女ローズを生け贄のように抱えて、 島民たちは、白人の大富豪ジャイルズが住む屋敷へと運んだ。 献身的な看病の果てに、ローズはなんとか息を吹き返す。 ところが目覚めたとき、とっさに記憶喪失のふりをした彼女に、 ジャイルズが言い放ったのだ。「君は僕の妻だ」と。 さらには彼の娘までが「ママ」と呼び、抱きついてくる。 とある事情から、素性を明かすわけにはいかないローズは、 食い入るように、底知れない大富豪の瞳の奥を見つめていた……。
-
- 頁数
- 208頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2018年11月01日
-
- 著者
- エマ・ゴールドリック
-
- 訳者
- 上村悦子
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2018年10月19日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-93910-4
-
- 書籍番号
- HQB-910 (初版I-375)
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
プエルトリコで生まれ育ち、軍人の夫と出会って結婚。4人の子供たちを育てたのちに、1980年に夫婦で小説の合作を始め、ふたりで執筆を続けた。世界各地で暮らした経験と、ロマンス小説について十分な研究を重ねたおかげで、彼らの作品はすぐに読者に受け入れられたという。