ハーレクイン文庫
魅せられた都
シュザンヌは継母に連れられて高級ホテルへ。そこで伯爵チェーザレに一目惚れするが、男を連れ込む悪い癖があると継母に吹き込まれ、伯爵は彼女を蔑んだ。
シュザンヌが16歳のとき、大富豪だった父が亡くなった。 父は再婚した若き後妻に骨抜きにされ、財産も底をついていた。 それから3年、いまやつましく暮らすシュザンヌは、 次なる獲物を探す継母に連れられ、高級ホテルに宿をとることに。 そこで待ち受けていたのは、麗しのイタリア伯爵チェーザレ。 シュザンヌはときめくが、しょせん叶わぬ恋だ。ところが、 部屋に戻ると伯爵の姿が。さしものシュザンヌも混乱するが、 さらに継母が、この娘には男を連れ込む悪い癖があると伯爵に吹き込み──当然、彼は蔑みの目でシュザンヌを見た。
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- 頁数
- 232頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2018年10月01日
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- 著者
- キャロル・モーティマー
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- 訳者
- 斉藤雅子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年09月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93905-0
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- 書籍番号
- HQB-905 (初版R-116)
読者レビュー
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1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に150冊を超える。14歳のころからロマンス小説に傾倒し、作家になることを決意した。物語を書き進めるうちに徐々に主導権が登場人物に移り、いつのまにか彼らが自由に物語を紡ぎはじめるのだという。