ハーレクイン文庫
侯爵夫人と呼ばれて
身を粉にして働き、姉の遺児を育てるソフィーに、姉の夫の兄であるアントニオ侯爵が便宜上の結婚を申し出た。しかも夫の浮気に口出ししないという条件で…。
うら若きソフィーは、清掃や内職をしながら身を粉にして働き、亡き姉が遺した幼い娘を育てていた。 ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてくる。 姉の遺児──自分の姪の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。 帝王のように傲慢な侯爵とは、姉の結婚式で出会ったきりだ。 引け目を感じる16歳のソフィーを一方的に誘惑したのに、 ふしだらな女と罵って、突然ごみのように捨てた。 それなのにいま、苦々しげな顔で、彼女に結婚を申し出たのだ。 ただし夫の浮気に口出ししないという、屈辱的な条件で。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2018年10月01日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 青海まこ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年09月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93904-3
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- 書籍番号
- HQB-904 (初版R-2116)
読者レビュー
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北アイルランド出身。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。大学で法律学を学んでいた18歳のとき結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚という経歴の持ち主。スリランカからの養子を含めた5人の子供を育てている。時間のあるときは大好きな庭仕事に励み、得意のイタリア料理の腕をふるう。