ハーレクイン文庫

        
        花嫁になれる日        
      
              二人が結婚しなければ牧場を競売にかける──互いのおじに遺言を残されたジリアンとセオドア。しかし、彼女にはセオドアを受け入れられない理由があった。
      
      
              二人が結婚しなければ、牧場を競売にかける──そうお互いのおじに遺言を残された、ジリアンとセオドア。幼いころから知っているセオドアを慕ってはいたけれど、ジリアンには彼との結婚を素直に喜べない事情があった。彼女には、暴行されかけた過去があったのだ。しかも二度も。一度目は15歳のときに。次は16歳のときに。そのときのトラウマのせいで、どうしても男性を恐れてしまう。しかも、犯人のひとりが出所し、過去を吹聴し始めたせいで、セオドアにも白い目で見られている気がして……。
- 
    - 頁数
- 224頁 / 文庫判
 
- 
    - 発行日
- 2018年09月01日
 
- 
    - 著者
- ダイアナ・パーマー
 
- 
    - 訳者
- 山本みと
 
- 
    - 定価
- 682円(税込)
 
- 
    - ISBN
- 978-4-596-93900-5
 
- 
    - 書籍番号
- HQB-900 (初版D-1522)
 



ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。かつて新聞記者として毎日締め切りに追われる生活を送ったことが、現在の精力的な執筆活動につながっているという。米ジョージア州在住。大の親日家である。