ハーレクイン文庫
半年だけの結婚
アンバーは会社社長ジョエルと契約結婚をすることになった。半年だけの約束なのに彼を好きになってしまい、自分の脚が不自由なことに引け目を感じてしまう。
闇の果てを思わせる迷宮に、アンバーはいた。 事故で脚を引きずるようになり、孤独と無力感に蝕まれていた。 そんななか、知り合った会社社長ジョエルの申し出で、 やはり脚の悪い、彼の幼い息子の面倒を見るために、 半年間だけ、肉体関係のない契約結婚をすることになったのだ。 アンバーは、ジョエルの類いまれなる美貌に目が眩んでしまう。 だが、彼に惹かれれば惹かれるほど、自分の傷に引け目を感じる。 そして心が痛むのだ。愛される資格がないとわかっているから。 たとえキスをされても、それは同情にすぎないのだと。
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2018年08月01日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 安引まゆみ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年07月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93893-0
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- 書籍番号
- HQB-893 (初版I-160)
読者レビュー
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1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。