ハーレクイン文庫
惑いのバージンロード
大企業の社長エンリコの愛人だったフレイアは、不貞を疑われ追い出された。しかし3年後、再会した彼に、小さな男の子を育てているという秘密を知られて…。
3年ぶりのフレイアは変わらず美しく、エンリコは心を乱された。 かつてフレイアは、大企業の社長であるエンリコのもとで働き、 彼の豪邸に住み、彼のベッドで眠った。だが全ては偽りだった。 あの日、出張から帰ったエンリコが見たのは、 彼のベッドで、半裸のフレイアに覆いかぶさるいとこの姿。 屈辱の光景がいまも脳裏に焼きついて、怒りに胸がたぎる。 優しい美貌の裏に、人をも欺く心が潜んでいたとは……。 ふと、エンリコは彼女の側に小さな男の子がいるのに気づいた。 彼は我が目を疑った。あれは僕の子か? それともいとこの──
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2018年04月01日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 柿原日出子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2018年03月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93868-8
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- 書籍番号
- HQB-868 (初版R-2211)
読者レビュー
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1997年に『追憶の重さ』で日本デビューを果たした。その後も40作以上の作品を発表し、情熱的な作風で読者の絶大な支持を集めている。執筆の原動力となっているのは、緻密な人間観察、それにロマンス小説への飽くなき愛情だという。英国マンチェスター在住。