ハーレクイン文庫
天使と悪魔の結婚
実業家アントンと電撃結婚をしたエミリー。南仏で甘い愛の交歓をした翌朝、彼から結婚した真の理由を告げられて、幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされる。
仮装パーティで、赤い悪魔の扮装をさせられたエミリーは、 黒衣の天使に扮した実業家、アントン・ディアズに紹介される。 「僕はきみが欲しい」と囁かれ、初対面での誘いに驚きながらも、 セクシーな彼にあらがえず、エミリーはたちまち恋に落ちた。 性急なプロポーズののち、純白の花嫁衣裳で式を挙げ、 ハネムーンを過ごすために、ふたりは一路南フランスへ。 ところが、甘すぎる愛の交歓をした翌朝のことだった。 アントンは黒い瞳に悪魔のような光を宿し、彼女に告げたのだ。 エミリーと結婚した真の理由を、残酷な本当の彼の姿を。
-
- 頁数
- 208頁 / 文庫判
-
- 発行日
- 2018年02月01日
-
- 著者
- ジャクリーン・バード
-
- 訳者
- 東圭子
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2018年01月19日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-93857-2
-
- 書籍番号
- HQB-857 (初版R-2394)
趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。イギリスに戻ったのちに結婚。2人の息子に恵まれ、現在も故郷のイングランド北東部に暮らす。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派。