ハーレクイン文庫
ハロウィーンの夜
幼くして両親を失くしたダイナは、遠縁の大富豪ジェイソンに引き取られる。やがて彼と婚約するが、家柄も外見も釣り合わないことに悩み、彼女は家出し……。
幼くして両親を亡くしたダイナの後見人となったのは、 名門銀行家一族の若き当主、ジェイソン・デブレルだった。 二十歳になったダイナは、ジェイソンにプロポーズされる。 こんな内気な私に……。ダイナは夢見心地で「はい」と言った。 だが、婚約発表パーティが催されたハロウィーンの夜、 ジェイソンの求婚が愛からではなく、同情だったことを知る。 ダイナは逃げ出そうとしたが彼に見つかり、その夜、 怒った彼はなかば無理矢理に、ダイナを自分のものにした。 翌朝、ダイナは家を出た。彼の子を宿したとは知らぬまま。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年10月15日
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- 訳者
- 堤祐子
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年10月06日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-99351-9
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- 書籍番号
- HQSP-151 (初版R-428)
読者レビュー
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ロマンスの草創期に活躍した英国人作家。第二次大戦中、14歳の頃から労働を強いられ、苦しい生活の中で“現実が厳しければ厳しいほど人は美しい夢を見る”という確信を得て、ロマンス小説を書き始める。32歳で作家デビューを果たし、30余年の作家人生で約70作を上梓。生涯独身を通し、1989年に永眠するも、ロマンスの王道を貫く作風が今も読者に支持されている。