ハーレクイン文庫
ひと夏の恋は遠く
パーティで、ジェイシーはギリシアの大富豪レオと再会する。ある誤解から娼婦と罵られ、屈辱的な別れ方をしたのに、レオは臆面もなく彼女を誘惑してきて…。
パーティに姿を現した男性を見て、ジェイシーの鼓動は速まった。 10年前に別れた、傲慢でハンサムなレオがそこにいた。 目を閉じると、封印していた悦びや胸の痛みが甦ってくる。 まばゆい太陽のもと、彼の魅力に抗えなかった日々が。 レオとは結婚まで考えたが、彼はギリシアの大物実業家で、 しかも思わぬ誤解から娼婦と侮蔑され、手酷く捨てられたのだ。 それなのにいま、レオは臆面もなく彼女を誘惑してきた。 微笑の裏に嘲りを潜ませて。 「いつもこうしてじらすのか? じらされるのは好きじゃない」
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- 頁数
- 208頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年09月01日
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- 著者
- ジャクリーン・バード
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- 訳者
- 水間朋
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年08月23日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93825-1
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- 書籍番号
- HQB-825 (初版R-1793)
読者レビュー
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趣味は油絵を描くことだったが、家族からにおいについて苦情を言われ、作家の道に進んだという。旅行が好きで、アルバイトをしながらヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを回った。イギリスに戻ったのちに結婚。2人の息子に恵まれ、現在も故郷のイングランド北東部に暮らす。ベストセラーリストにもたびたび登場する実力派。