ハーレクイン文庫
暴君はおことわり
暴力的だった亡き夫のせいで愛を信じられなくなったエリザベス。あるとき弁護士プライスと知り合うが、
男らしく威圧的な彼にはからずも惹かれてしまって…。
気難しい父親と暴力を振るう夫に怯えて生きてきたエリザベス。 父と夫が相次いで亡くなり、自由になったのも束の間、 追いうちをかけるように、傷心の彼女に影を落とす事件が起こる。 こともあろうに、無実の罪で警察から告発されたのだ。 エリザベスの頭には、知人のドメニコの名前が浮かんでいた。 脚光を浴びている優秀な弁護士だが、威圧的なところもある男だ。 とはいえ、他に頼みの綱はない。事務所を訪ねると、 案の定、彼の態度は横柄で、不安感を覚えずにはいられない。 それなのに、その男らしさにいつしか心惹かれ始める自分がいた。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2017年04月01日
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- 著者
- エマ・ダーシー
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- 訳者
- 橘高弓枝
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2017年03月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-93798-8
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- 書籍番号
- HQB-798 (初版I-650)
読者レビュー
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フランス語と英語の教師、コンピューター・プログラマーを経験したのち、ロマンス小説の作家に転身。人と接するのが好きというだけあって、人物描写に特に優れており、登場人物それぞれを生き生きと魅力的に描いている。豪ニューサウスウェールズ在住。