ハーレクイン文庫
白いベールは偽りの色
両親を亡くし伯父夫婦に育てられたアリソンは、伯父の銀行を経営難から救おうと政略結婚を承諾。夫となるブルーは、貧しさからのし上がった孤独な男性だった。
幼くして両親を亡くし、伯父夫婦に育てられたアリソンは、伯父の経営する銀行が経営難で存亡の危機にあると知らされた。ある日彼女は、牧場主のブルーを訪ねるよう伯父から命じられる。ブルーは貧しい生まれながら油田を当てて大富豪になった人物で、数回すれ違っただけだが、厳しい表情と青い瞳が印象的だった。その彼が、銀行を救う代償に彼女との結婚を申し入れたという。世間の信用を得たいからって、妻をお金で買おうとするなんて!そんな結婚は論外だが、伯父への恩を思うと簡単には断れない。なんとか話をつけようと、アリソンはブルーに会うことにした。
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- 頁数
- 200頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年11月15日
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- 著者
- スーザン・フォックス
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- 訳者
- 高杉啓子
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年11月03日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-99329-8
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- 書籍番号
- HQSP-129 (初版I-1281)
読者レビュー
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揺れる乙女心を繊細な筆致で描き、長きにわたって読者の支持を集めつづけている人気作家。大の映画ファンで、とりわけロマンチックな映画は、執筆の構想を練るヒントにもなっていると語る。アイオワ州デモイン在住。