ハーレクイン文庫
情熱の罠
ベラが接触事故を起こした高級車から降りてきたのは、国中の女性が憧れるスペイン系の大富豪リコだった。彼はベラを売春婦扱いし、侮辱の言葉を投げつけた。
友人と誕生日を祝った真夜中の帰り道、 ベラは道に迷い、誤って対向車と正面衝突してしまった。 幸い、相手に怪我はなかったらしく、運転席から男性が降りてくる。 さっき見かけた人だわ! 高級車に乗った、スペイン系の伊達男。 国中の女性が憧れる富豪の銀行家だと友人は言っていたっけ。 彼はなぜかベラを売春婦と決めつけ、侮辱の言葉を並べたて始めた。 こんな男とかかわってはだめ。あとは保険会社に任せよう。 ところが翌日、保険が切れていたという恐るべき事実が判明した。 屈辱的だけれど、彼にもう一度会って話をしなければ……。
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- 頁数
- 216頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2016年07月15日
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- 著者
- リン・グレアム
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- 訳者
- 有光美穂子
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- 定価
- 550円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年07月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-99317-5
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- 書籍番号
- HQSP-117 (初版R-1341)
読者レビュー
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北アイルランド出身。10代のころからロマンス小説の熱心な読者で、初めて自分で書いたのは15歳のとき。大学で法律を学び、卒業後に14歳のときからの恋人と結婚。この結婚は一度破綻したが、数年後、同じ男性と恋に落ちて再婚するという経歴の持ち主。小説を書くアイデアは、自分の想像力とこれまでの経験から得ることがほとんどで、彼女自身、今でも自家用機に乗った億万長者にさらわれることを夢見ていると話す。