ハーレクイン・シリーズ
二週間のダーリン
ビアンカのそばにはいつもアダムがいた。 2人は幼稚園からの幼なじみで、大人になった今も、 ビアンカが何か困ったことに巻き込まれるたび、 アダムは的確な助言をくれたり、泣く肩を貸してくれたりする。 あるとき、ビアンカはまたしても困った事態を招いてしまう。 故郷の母親を喜ばせようと、つい結婚したと嘘をついてしまったのだ。 母が訪ねてくる間だけ、アダムに夫のふりをしてもらおう──。 ところが、いつも優しいアダムが初めて彼女の頼みをはねつけた。 そして、見たこともない冷たい男の顔をして言ったのだ。 「夫のふりをするのなら、本物らしく、毎晩同じベッドに寝よう」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年07月05日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- 高田恵子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年06月22日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90419-5
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- 書籍番号
- K-409 (初版I-1177)
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。