ハーレクイン・シリーズ
いたずらな出会い マイアミで愛して Ⅳ
運命に思えた出会いは、卑劣な思惑に満ちていた。
バハマのホテルを経営するキャシーは、仕事帰りに寄った砂浜で声をかけられ、振り向くなり息をのんだ。先ほどホテルで見かけ、一瞬にして目を奪われた男性が立っていたからだ。彼の名はブランドン。どうやら休暇でバハマを訪れたらしい。二人で会話を楽しむうちにどんどんブランドンの虜になり、いつしかキャシーは、彼との出会いに運命的なものを感じ始めた。そして幾度かディナーをともにしたあと、知り合って間もないというのに、本能のままにブランドンに身を捧げてしまう。彼との出会いが仕組まれたものだったと知るのは、ベッドをともにした翌朝のことだった。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2008年10月05日
-
- 著者
- ブレンダ・ジャクソン
-
- 訳者
- 土屋恵
-
- 定価
- 734円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-51245-1
-
- 書籍番号
- D-1245
-
- ミニシリーズ
- マイアミで愛して
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
高校時代に夫から贈られたステディリングをいまだにつけている彼女は、ハッピーエンドのロマンスを書かないわけにはいかないという。ロマンス小説の各賞をたびたび受賞した経歴を持つ。現在は大手保険会社の管理部門で働きながら執筆を続けている。フロリダ州ジャクソンビル在住。