ハーレクイン・シリーズ
私の10年間は無駄だった。クリオはニューヨークのパーティで婚約者の浮気を目撃し、人生何度目かの挫折を味わっていた。 そこへ現れたのが、非情で知られる大富豪ステファンだ。 彼が私にやさしくするのは、大学時代の友人だから? それとも、“略奪専門のプレイボーイ”の標的として? けれど、クリオは藁にもすがる思いで彼に助けを求めた。 必死になりすぎていた彼女は、なにも気づいていなかったのだ。 ステファンの目に復讐の光がちらついているのも。 クリオに値段をつけ、婚約者から買おうとしていることも。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年06月20日
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- 著者
- タラ・パミー
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- 訳者
- 水月遙
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年06月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13167-6
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- 書籍番号
- R-3167
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- ミニシリーズ
- 大富豪の結婚の条件
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モニター
自信を無くし消極的になっていたヒロインが、自分を取り戻し新しい恋に進んでいく様が、読んでいて応援したくなりました。ヒロインがどんどん変わっていき、その中でヒーローも変化していきます。せひ物語の中に飛び込んでみて下さい。
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あず
最初は頼りないヒロインと意地悪なヒーローにハラハラしてしまいましたが、友情と愛情がたっぷり感じられてとても素敵な作品でした。オススメの一冊です。
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t.a.
お互いの利益での契約だったはすがだんだんと惹かれあい、それを認められない二人の葛藤などが読んでいて早く先を進みたいとワクワクしながら読み進めていきました。彼の優しさと、それを受け入れられない心の動きがとてもぐっと胸に詰まるところがありました。
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たけこ
ヒーローの完璧な姿と、心の弱さのギャップにときめきました。そんなヒーローから守られているはずのヒロインがどんどん頼もしく成長していくストーリーで、とても読みやすく、読み終わった後「私も頑張ろう」と思わせてくれる素敵な本でした。
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わかめ
ラブストーリーとしては、すこし読み応えがないかなぁというのが印象です。2/3くらい読んでラブの要素が入ってきます。ラブの要素が生まれてからは、ヒロインの心の動きが切なくて感情移入出来ました。
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モニター
官能的な大人の恋の駆け引き……。最初は理性的にけん制し合っていた2人が徐々に情熱に負けていく過程に胸が高まりました。キスやラブシーンの描写がロマンチックで情熱的でドキドキしました。
子どもの頃から本の虫だった彼女は10代でロマンス小説に夢中になり、教科書の陰に隠して読みふけっていた。修士課程修了間近のある日、卒業論文を書くためにパソコンに向かっていたはずが、気がつくと物語のプロローグをタイプしていた。無事卒業し、世界一理解のある夫のサポートを得て小説を書き始め、現在はアメリカのテキサス州で執筆に勤しんでいる。