ハーレクイン・シリーズ
雨の日の出会い
ベティ・ニールズ選集 9
冷たい雨に打たれた娘の上に、
さらなる咎めの雨が降る……。
ロンドンの病院で病棟看護師長を務めるジョゼフィンは、 ある雨の日、田舎道を散歩中に危うく車に轢かれそうになった。 彼女の目と鼻の先で急停止したその高級車には、 気位の高そうな年上の男性が乗っていた。 ジョゼフィンが思わず非難すると、相手はあろうことか、 突っ立っていた彼女に非があると言い、冷たい一瞥をくれて走り去った。 憤りを覚えながらも、彼の美しい顔がジョゼフィンの脳裏に焼きついた。 2日後、出張する医師の代理の人物ユリアスが勤務先に現れたとき、 ジョゼフィンは心臓が止まりそうなほど驚いた── 彼こそ、先日彼女を轢きそうになったあの男性だったのだ!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年06月20日
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- 著者
- ベティ・ニールズ
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- 訳者
- 片山真紀
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年06月09日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22424-8
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- 書籍番号
- I-2424 (初版I-1709)
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- ミニシリーズ
- ベティ・ニールズ選集
イギリス南西部デボン州で子供時代と青春時代を過ごした後、看護師と助産師の教育を受けた。戦争中に従軍看護師として働いていたとき、オランダ人男性と知り合って結婚。以後14年間、夫の故郷オランダに住み、病院で働いた。イギリスに戻って仕事を退いた後、よいロマンス小説がないと嘆く女性の声を地元の図書館で耳にし、執筆を決意した。1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かな、優しい作風が多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永眠。