ハーレクイン・シリーズ
キューピッドは誰?
勤め先の老社長ミスター・ローズが亡くなり、 ベロニク・ドラクロワは弔問のためローズ邸を訪れた。 広大な屋敷のビリヤード室に迷い込んだ彼女は、 そこでブランドン・ローズと出会う。故人の息子で、 彼女にとっては新社長となる、ハンサムな社交界の寵児だ。 ベロニクは彼を慰めようと、ビリヤードの相手をしながら、 自分も父がいないことを打ち明けた。父の名前を聞いて、 ブランドンがキューを持つ手を止めたことには気づかなかった。 以来、ブランドンはなにかと彼女に誘いをかけてくるようになる。 ベロニクの心は躍った。王子様に見初められた、シンデレラの気分で。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年05月20日
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- 著者
- エリカ・スピンドラー
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- 訳者
- 水元みなみ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年05月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90411-9
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- 書籍番号
- K-401 (初版D-368)
ルイジアナ州ニューオーリンズ在住。美術の修士号を取り、ビジュアル・アーツの世界で活躍したのち、1988年に作家デビュー。アーティストの感性を生かしたみずみずしい描写とドラマティックなストーリーで、人気作家の地位を確立した。1995年発表の『レッド』はベストセラーとなり、日本ではコミック化、テレビドラマ化もされた。