ハーレクイン・シリーズ
プロポーズは結婚式で
まさかこの私が“結婚式の魔法”にかかってしまうなんて。
プロデューサーのセシールが故郷のシカゴに戻ったのは、人気テレビ番組の制作への転職が決まったことと、疎遠になっていた妹の結婚式で花嫁付添人をつとめるためだ。幸せそうな妹夫婦を目の当たりにして、彼女の胸に嫉妬にも似た感情が思いがけずわき上がった。理由はわかっている。彼女の運命の人はいまだに現れていない。ここ数年は安易な関係に流されて、完全に自分を見失っていた。もう同じ過ちを繰り返してはだめよ。あの男性がどんなにすてきでも。セシールの視線の先には花婿付添人のルークがいた。彼はまるで堕天使のような微笑を浮かべると、彼女の視線を受け止めた。
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- 頁数
- 192頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年02月20日
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- 著者
- ミシェル・ダナウェイ
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- 訳者
- 高橋たまこ
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- 定価
- 755円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-51279-6
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- 書籍番号
- D-1279
読者レビュー
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仕事も結婚も、すべてを手に入れたいと望んだセシールが最後に選択した答えとは? 本作は1月5日刊『恋愛必勝の法則』の関連作品です。来月はセシールの親友トリイのロマンスをお届けします。