ハーレクイン・シリーズ
愛までの9カ月
予定外の一夜を過ごした秘書に、
予想外の結果が待っていた──
役員秘書のレイチェルは会社主催のチャリティパーティで、 招待客リストに載っていない、魅力的な男性レオに声をかけられた。 何事も計画どおりに進めたいタイプのレイチェルは一瞬とまどうが、 どうやら彼は欠席者に頼まれ、断れずにやってきたらしいとわかる。 話をするうち、レオの人柄やユーモアに惹かれ、 「君をもっと知りたい」という甘い言葉に誘われるまま、 気づけば自宅で彼と熱い夜を過ごしていた。 ああ、私の今夜の計画に、こんなことは含まれていなかったのに……。 一夜限りの関係と割り切って翌朝には別れたふたりだったが、 7週間後、妊娠検査薬を見つめ、立ちすくむレイチェルの姿があった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年04月05日
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- 著者
- エリー・ダーキンズ
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- 訳者
- 松島なお子
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年03月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22413-2
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- 書籍番号
- I-2413
読者レビュー
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モニター
計画管理魔ヒロインと気儘なヒーロー。大らかな彼が折れて彼女を変えていくパターンだと思ったのが大間違い! 二人の極端な性癖は互いの過去に起因しています。でも彼女は、予定遂行に必要な臨機応変さでそれを乗り越え、更に率直な愛で彼を癒していきます。完全無欠でなくても、一生懸命自分に向かい合い、夫として父として誠実であろうとする彼にハッピーフォーエバー!
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モニター
とにかく何でも計画ありきのヒロインになかなか感情移入できませんでした。一見ヒロインと正反対ののびやかな性格に見えるヒーローも実は苦しみを抱えており2人が乗り越えなければならない問題が重いです。最後に双方が歩み寄れてよかったです。
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mika
情熱から始まると山あり谷あり。お互いに育った環境で性格が強くゆがめられていた二人。でも、社会的には成功している。だからこそ、それぞれの過去と向き合い克服できたんだと思う。恋愛というよりは再生物語と言った感。
ドロドロもオレ様も鬼畜も出てきません大人の成熟物語でした。読後感は良し。
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ロマンス小説家でありながら現役の編集者としても活躍するイギリス人作家。職業柄、魅力的な男性たちとの熱いデートや彼らと行く過去への時間旅行、そしてロマンティックなプロポーズを夢想するのが日課となっている。執筆していないときは、図書館にいるか、ジョギングしに出かけることが多いという。