ハーレクイン・シリーズ
愛と悲しみの丘
彼女が悲劇の島に降り立ったとき、
新たなる愛憎劇の幕が開いた。
ルイーザがギリシアの美しい小島を訪れたのは、わずか二歳で世を去った息子ニコスの墓参りのためだった。十七歳の夏、彼女はこの島で大富豪の御曹司と恋に落ち、ニコスを身ごもって結婚したが、それは息子の死とともに悲劇的な結末を迎えた。つらい記憶を振り払い、フェリーから降り立ったルイーザは、ひとりの男性の姿を認め、愕然とした。どうして、タイにいるはずのアンドレアスがここにいるの?五年前に別居して以来、一度も会わなかった夫との再会。彼女の心は愛と憎しみに引き裂かれた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2009年02月05日
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- 著者
- ミシェル・リード
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- 訳者
- 萩原ちさと
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 978-4-596-12359-6
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- 書籍番号
- R-2359
読者レビュー
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日本では一九九七年に『追憶の重さ』でデビュー。以来三十作近い作品を発表し、情熱的な作風で読者からの絶大な支持を集めている。執筆の原動力となっているのは、緻密な人間観察、それにロマンス小説への飽くなき愛情だという。英国マンチェスター在住。