ハーレクイン・シリーズ
燃えるアテネ
情熱を知った日 Ⅱ
パイパーは、ギリシア人実業家ゼフィールと親しい関係にある。 ただし、二人が分かち合うのはベッドだけ── そこに愛はないが、独身主義者のゼフィールは充分満足らしい。 それなのに彼が「きみ以外の女とは寝ていない」などと言うので、 パイパーは近ごろ、割り切れない想いを抱きはじめていた。 でも危険を冒して愛を告白し、彼との友情を失いたくはない。 想いを気取られまいと心に鍵をかけたパイパーは、 「避妊具なしで愛し合いたい」と言われたときも拒めなかった。 大きな代償を支払うことになるのはわかっていたはずなのに……。 そう、パイパーは妊娠したのだ。愛してはくれない男性の子を。
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2016年03月20日
-
- 著者
- ルーシー・モンロー
-
- 訳者
- 深山咲
-
- 定価
- 682円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2016年03月03日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-90398-3
-
- 書籍番号
- K-388 (初版R-2613)
-
- ミニシリーズ
- 情熱を知った日
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
アメリカ、オレゴン州出身。2005年デビュー作『許されない口づけ』で、たちまち人気作家の仲間入りを果たす。愛はほかのどんな感情よりも強く、苦しみを克服して幸福を見いだす力をくれるという信念のもとに執筆している。13歳のときからロマンス小説の大ファン。大学在学中に"生涯でいちばん素敵な男性"と知り合って結婚した。18歳の夏に家族で訪れたヨーロッパが忘れられず、今も時間があれば旅行を楽しんでいる。