ハーレクイン・シリーズ
鏡の家
あきらめかけていた初恋の人が帰ってきた。 16歳のときからずっと、リズはグラントに恋していた。 けれども彼は、美しいマイラと一緒に町を出ていった。 リズの想いはそれから6年間も胸の奥底に秘められ、育まれ、 そして今、奇跡は起きた──事故で負傷し戻ってきたグラントが、 リズに「ぼくと結婚してほしい」と言ったのだ。 だがそのプロポーズは、リズへの本当の愛からではない。 身も心も傷ついた今のグラントは、マイラとの愛の抜け殻だった。 それでもリズは一心に尽くした。いつかきっと、 グラントが彼女への愛に目覚めてくれる日を願って……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年02月05日
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- 著者
- イヴォンヌ・ウィタル
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- 訳者
- 宮崎彩
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年01月20日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90389-1
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- 書籍番号
- K-379 (初版R-361)
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る。