ハーレクイン・シリーズ
呪われた貴公子
闇の使徒たち-序章 Ⅲ
決して彼に悟られてはいけない。そう、わたしは醜い怪物(モンスター)。
レベリアの独裁者にとらわれた地質学者アレックスは薄れゆく意識のかなたで夢を見ていた。琥珀色の瞳を持つたくましい男性に抱かれている夢を。だが肩をつかむ温かいてのひらの感触に、我に返る。これは夢じゃない。わたしがずっと恋いこがれていた人――伝説のエージェント、ジャレッドが助けに来てくれたのだ!ほっとしたのも束の間、ふいに彼が身をこわばらせた。まさか、気づかれたの?こんなに早く?このおぞましい秘密を知られたら、生きてはいけない……。彼女は覚悟を決め、ジャレッドと目を合わせた。
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- 頁数
- 224頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年12月05日
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- 著者
- キャンディス・アーヴィン
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- 訳者
- 五十嵐美兎
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- 定価
- 737円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-63235-9
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- 書籍番号
- LS-235
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- ミニシリーズ
- 闇の使徒たち-序章
読者レビュー
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『闇の使徒たち―序章』も最終話。試練に耐えるヒロインの強さが胸を打ちます。