ハーレクイン・シリーズ
誘拐された花嫁
ベサニは従兄のライルに頼まれ、彼と結婚することにした。 彼女が借地の支払いに困っていることを知り、 援助してやるからと、取引を持ちかけられたのだ。 ライルはある老人から遺産を受けとることになったのだが、 30歳になるまでに結婚しなければ、それは手に入らないという。 誕生日まであと2週間だが、容姿も性格も悪い彼に恋人などいない。 形だけの便宜結婚なら、と渋々承諾したのだった。ところが── 結婚式当日、ベサニはカメラマンを装った男性に誘拐されてしまう。 ケルと名乗った彼は、ライルが遺産を騙し取ろうとしていると言い、 相続が無効になるまでの間、ベサニを返さないと宣言した!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年01月20日
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- 著者
- マリオン・レノックス
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- 訳者
- 泉由梨子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年01月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90385-3
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- 書籍番号
- K-375 (初版R-1617)
オーストラリアの農場で育ち、ロマンスを夢見る少女だった。医師と結婚後、病院を舞台にしたロマンス小説を書くことからスタート。現在はハーレクインの常連作家として、作品の舞台も多様になり、テンポのよい作風で多くの読者の支持を得ている。トリシャ・デイヴィッド名義でも作品を発表していた。