ハーレクイン・シリーズ
忘却のかなたの楽園
誘惑された花嫁 Ⅰ
「どこかで会いましたか?」愛しい男性の心ない言葉── ブライアニーは屈辱のあまり彼の頬を打っていた。 5カ月前、彼女は島を購入したいと訪れたリゾート開発会社社長、 ラファエル・デ・ルカと恋に落ち、濃密な時を過ごした。 だが契約書を手に本社に戻った彼から、その後連絡がない。 まさか、ラファエルは島を手に入れるためだけに私を誘惑したの? 妊娠に気づいた彼女は必死に悪い予感を打ち消し、彼を待った。 そして、ついに意を決して彼に会いに来たのだが……。 続くラファエルの告白に、ブライアニーは言葉を失った。 「事故の後遺症で、君についての記憶をなくしたのかもしれない」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年01月05日
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- 著者
- マヤ・バンクス
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- 訳者
- 小林ルミ子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年12月17日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90380-8
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- 書籍番号
- K-370 (初版D-1533)
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- ミニシリーズ
- 誘惑された花嫁
幼いころからロマンスを愛読し、作家になることを夢見ていた。十代になると毎日ノートを持ち歩き、想像のふくらむまま過激な愛と情熱の物語を書き続けるようになる。現在の話は、そのときのものほど過激ではないが、ロマンティックという点では引けを取らない。現在は夫と3人の子供とともにテキサスで暮らしている。狩猟や釣り、ポーカーを好む。