ハーレクイン・シリーズ
砂漠に咲いた薔薇
愛なき結婚と承知のうえで、
花嫁は夫に恋をした──。
父亡きあと、ケイトは母を助けるためアメリカに帰郷し、 傾きかけた家業をなんとかしようと頭を悩ませていた。 ある日、アンベラク国のスルタンが母の育てる競走馬を下見に訪れた。 随行してきたその甥、ファリード皇太子のエキゾチックな黒い瞳にケイトはたちまち心を奪われたが、彼はなぜか軽蔑の念を滲ませている。 すると翌朝、スルタンが一人でケイトのもとを訪れ、 家業を救うのと引き替えに、甥と結婚せよという驚くべき提案をした。 母のため、そして密かな恋心からケイトは取り引きを承諾するが、 2週間後、婚儀で再会したファリードに、金目当てだと罵られてしまう。 宮殿の噂では、彼を捨てた母親はケイトと同じ赤毛だったという。 私は夫に愛されない妻……。多難な前途を思い、ケイトは身震いした。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年01月20日
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- 著者
- メレディス・ウェバー
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- 訳者
- 八坂よしみ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2016年01月07日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22404-0
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- 書籍番号
- I-2404
オーストラリアの作家。教師、商店主、旅行代理店など種々の職業を経験したあと、1992年に新たなチャレンジのつもりで作家を志す。2年後にデビューを果たした。現在はロマンスの書き方の講座も持っており、教えることが彼女自身の本を書くうえで大きなプラスになっているという。