ハーレクイン・シリーズ

傲慢富豪にとらわれて
わたしを獲物のように狙うのは、闘争本能を満たすため?それとも……?
セレナはカクテルパーティで建設会社CEOのヨークと出会った──射抜くような灰緑色の目に漂う、したたかな野獣を思わせる危険な魅力。パーティにはボーイフレンドのリチャードと出席していたにもかかわらず、セレナはヨークにテラスへ連れ出され、唇を奪われてしまう。なぜわたしを誘惑するの?わたしを利用して、商売敵のリチャードを失脚させたいから?だが、ヨークは言った。欲しい物を手に入れるのに手段は選ばない、と。彼の引力に惑わされてはだめ。セレナは彼と距離を置こうと、町を離れた。すると、ヨークは彼女を滞在先まで追ってきた!「もう逃がさない。今夜、きみは完全にぼくのものになる」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2016年01月20日
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- 著者
- ジェイン・アン・クレンツ
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- 訳者
- 大田朋子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-51692-3
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- 書籍番号
- D-1692 (初版D-98)
カリフォルニア州で歴史学と図書館学を修了し、1979年より作品を発表。アマンダ・クイックやジェイン・キャッスル、ステファニー・ジェイムズなど7つの作家名を使い分け、バラエティに富む著作を生み出してきた。ニューヨークタイムズのベストセラーリストにも多くの作品を送り込み、不動の人気を誇っている。小説以外の執筆にも積極的で、ロマンス小説についてのエッセイ集が女性学の機関による賞を受賞した。