ハーレクイン・シリーズ
想いは薔薇に秘めて
恋人契約が終われば、
もう二度と彼に会うこともない……。
記者から突きつけられた写真を見て、オリビアは愕然とした。 そこには、彼女と目も覚めるようなハンサムな男性が濃密に寄り添う姿がしっかりと写りこんでいた。 ベン・チャッツフィールド──彼とオリビアの家族は敵同士だった。 仕事でベルリンを訪れた彼女は〈チャッツフィールド〉に泊まり、 体調を崩したときに偶然、支配人のベンに介抱されたのは事実。 でもまさか、それがこんな形で盗み撮りされていたなんて。 もしこれが掲載されたら、互いの仕事にも家族へも影響が出てしまう。 悩んだ末に、オリビアはベンに苦しい懇願をする。 「お願い、状況が落ち着くまで私の恋人のふりをしてほしいの」
-
- 頁数
- 160頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2015年12月05日
-
- 著者
- ケイト・ヒューイット
-
- 訳者
- 中村美穂
-
- 定価
- 723円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- 発送予定日
- 2015年11月19日(予定)
-
- ISBN
- 978-4-596-13115-7
-
- 書籍番号
- R-3115
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
同じテーマから探す
アメリカ・ペンシルバニア州で育つ。大学で演劇を学び、劇場での仕事に就こうと移ったニューヨークで兄の幼なじみと出会い結婚した。その後、イギリスに渡り6年間を過ごす。雑誌に短編を書いたのがきっかけで執筆を始め、長編や連載小説も手がけている。読書、旅行、編みものが趣味。