ハーレクイン・シリーズ
幸せのジングルベル
クリスマスを1カ月後に控えた、ある寒い日のこと。 ウェンディは幼いハリーを連れ、冷たい雨の中を会社に急いでいた。 社長のカレン・バーリントン直々に呼び出されたのだ。 ハリーはウェンディが引き取った、亡くなった隣人の息子だったが、 ふたりで初めて祝うクリスマスの準備を始めたところを邪魔され、 ウェンディは社長の身勝手な要求に怒り心頭だった。 ところが社屋に着いたとたん、彼女は濡れた床に足元を滑らせ、 しびれを切らして待っていた社長の胸に倒れ込んでしまう。 非情なプレイボーイと噂される彼のたくましい腕の中で、 ウェンディは久しく感じたことのない甘い衝撃に心を乱されていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年12月05日
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- 著者
- スーザン・メイアー
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- 訳者
- 八坂よしみ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年11月19日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90375-4
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- 書籍番号
- K-365 (初版I-2136)
ペンシルベニア生まれ。夫と3人の子供とともに、今もそこに暮らす。販売員や弁護士秘書、地方新聞のコラムニストなどさまざまな職業を経て、現在は執筆に専念。大家族の中で育った経験や、職場でいろいろな人々と出会ったことが作品を書くうえで大いに役立っていると語る。