ハーレクイン・シリーズ
運命の夜に
インテリアデザイナーのマディーはジレンマを抱えていた。 順調にキャリアを築いてきたけれど、わたしはひとりぼっち。 猛烈に子供が欲しい衝動にかられるが、何せ相手がいない。 マイルズ・マクミランと再会したのは、そんなときだった。 金融会社の重役で、イギリス貴族の血を引く彼とは、 昨年のパーティで出会い、強く惹かれるものを感じていた。 優秀な頭脳と女性をとろけさせるルックス、そして高貴な血筋……。 愛なんて望めなくても、彼は子供の父親としては理想の男性だわ。 当のマイルズはといえば、実は1年前からマディーの虜になっていた。 彼女を抱きたい一心で、家まで購入して再会を企てていたのだった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年11月20日
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- 著者
- ミランダ・リー
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- 訳者
- シュカートゆう子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年11月05日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90371-6
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- 書籍番号
- K-361 (初版I-1139)
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出て、クラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして3人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める。現実にありそうな物語を、テンポのよいセクシーな描写で描くことを得意とする。趣味は幅広く、長編小説を読むことからパズルを解くこと、そして賭事にまで及ぶ。