ハーレクイン・シリーズ

十八歳になった君へ
大切な人は去っていった。名も顔も明かさぬまま……。
10歳のとき事故で両親が亡くなり、施設に送られたアン。しかし、匿名の後援者が学費を援助してくれたおかげで寄宿学校に通えることになり、その後、カレッジにも進学した。個人的な理由から身元を明かしたくないというその男性を、彼女は“あしながおじさん”と呼び、長年手紙のやりとりを続けてきた。文通はいつしか孤独なアンの心の支えとなり、彼の温かい言葉を読むたび幸せに包まれるのだった。だが卒業間近のある日、いつものように便箋を開いたアンは、思いがけない内容を目の当たりにし、愕然とした──〈君はもう大人だ。この文通が君の重荷になる前に、終止符を打ちたい〉
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年11月05日
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- 著者
- イヴォンヌ・ウィタル
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- 訳者
- 小池桂
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- 定価
- 723円(税込)
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- ISBN
- 978-4-596-22394-4
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- 書籍番号
- I-2394
南アフリカ生まれ。70年代後半から90年代初頭にかけて活躍した作家。独特な雰囲気をもつ南アフリカの各地を舞台に男女の愛のもつれを描いた作品は、今なお絶大な人気を誇る。