ハーレクイン・シリーズ
悪魔と乙女
プルーデンスがゴシック小説を書き始めたのは、ウルフィンガー館のたたずまいに想像力を刺激されたからだ。断崖絶壁に建つかつての大修道院は、今は訪れる人もない。あの荒れ果てた館の中に入れたら、構想も浮かぶのに……。だが、チャンスはある日突然やってきた。館の持ち主レイヴンスカー伯爵が、この地を訪れたのだ。稲光に照らされる黒い馬車、蹄を鳴らす黒馬、漆黒の髪の男。暗い空の下で、プルーデンスは彼を呆然と見つめた。“悪魔伯爵”だわ。作品の主人公にぴったり!
*本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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- 頁数
- 368頁 / 文庫判
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- 発行日
- 2015年09月05日
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- 著者
- デボラ・シモンズ
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- 訳者
- 上木さよ子
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- 定価
- 748円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-93006-6
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- 書籍番号
- HQB-6
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