ハーレクイン・シリーズ
嘘つきなダイヤモンド
ラブ&ビジネス Ⅰ
ローレンは妊娠4カ月の体を抱え、途方にくれていた。 名家の御曹司でありNY一有能と讃えられる広告マン、 ジェイソン・リガートが華麗なる昇進を決めて西海岸へ発つ前夜、 ローレンと彼は、思いがけない一線を越えた。 “今までありがとう、グッドラック”のつもりだった抱擁が、 やがて熱いキスと愛撫に変わり、2人はソファへ倒れ込んだ──。 今頃ジェイソンは、サンフランシスコで荒稼ぎしていることだろう。 よき仕事仲間というだけの関係で、恋人ですらないジェイソン。 妊娠を伝えるつもりはなかったのに、彼はローレンの前に現れた。 濃紺のベルベットの小箱と、衝撃の提案をたずさえて。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年10月05日
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- 著者
- キャサリン・マン
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- 訳者
- 高橋たまこ
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年09月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90359-4
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- 書籍番号
- K-349 (初版D-1424)
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- ミニシリーズ
- ラブ&ビジネス
読者レビュー
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レビューキャンペーン
ヒーローとヒロインが、互いにビジネスと愛の板挟み…ですが、ヒーローはヒロインに夢中になるには、たった九十秒で充分。満足な一冊です。ミニシリーズ3部作、今から次の作品が楽しみです。《ねこ》
〔編集部より〕ご愛読いただきありがとうございます。10/20にエミリー・ローズ、そして11/5にマヤ・バンクスと続きますのでご期待ください! -
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物語のはじまりは、別れの抱擁。それぞれの仕事にうちこむはずが、ジェイソンはローレンの元に協力を求めてきます。そしてベビーがいることを知ります。二人はそこからがスタート。お互いを知り、ローレンはジェイソンと住むことに。二人はぶつかりながらお互いを理解します。ジェイソンの仕事を助けるローレン。家族に問題を抱えながら仕事も頑張るローレンは素敵です。仕事と家庭。両立がベストですが、簡単ではありません。エピローグが素敵。《aiai》
大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長を務めたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。RITA賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って4人の子供たちとビーグル犬、虎猫を引き連れてアメリカ国内を転々とするうちにさまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている。