ハーレクイン・シリーズ
プレイボーイ操縦法
プレイボーイの心をつなぎとめておくなんて、やっぱり無理なことだったの?
サマンサは、ロンドンの投資信託会社に勤めるキャリアウーマン。ある経済会議でスピーチをするため、ニューヨークにやってきて、偶然、かつての恋人マシューに再会した。サマンサは学生時代、当時講師だった彼と激しい恋に落ちた。だが、学生と講師の恋は学内で問題となり、やむなく別れたのだった。彼は現在ニューヨークの証券会社の最高経営責任者で、多忙を極めている。その夜、サマンサはマットに食事に誘われ、そのまま一夜をともにした。これからも会おうと彼は言ったが、忙しいふたりは思うように会えない。彼は私とつかのまの情事を楽しみたかっただけなの?疑念にとらわれていたサマンサは、ある情報を耳にした。マシューの会社が株の買い占めに遭い、乗っ取られそうだというのだ。しかも乗っ取りの鍵を握るのが、サマンサの勤める会社だった。マシューに味方するか、会社に協力するか、恋と仕事のはざまで悩んだ末、サマンサが出した結論は……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年08月05日
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- 著者
- メアリー・ライアンズ
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- 訳者
- 高橋庸子
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-00159-6
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- 書籍番号
- I-1331
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