ハーレクイン・シリーズ
やけどするほど熱く
オーロラの花嫁 Ⅱ
最初は弟のために結婚しようと思った。でも、今は違う。心から彼を求めている。
マッケンジー・キンケイドは弟を連れて、ミネソタの吹雪の中を歩いていた。めざす先は、新聞の花嫁募集の公告で知った、エイベル・グリーンの家。問題は、エイベルから送られてきた手紙に、一度まとまった結婚話を白紙に戻したいと書いてあったことだ。けれど、マッケンジーは手紙を受け取っていないふりをして、なにがなんでもエイベルの家に居座るつもりだった。ところが、たどり着いた先で二人を迎えたのは、腰からナイフを提げた、山のような巨漢だった。ただし、マッケンジーが見たこともないほど美しい男だ。頭の薄い、太った老人だと覚悟していたのに。エイベルはマッケンジーに結婚は取りやめだと言い放った。だが、彼の目に女性を求める欲望の影を見たとき、マッケンジーの胸に喜びと希望がふくらんだ。必ずエイベルの花嫁になってみせる――この体を使って。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年08月05日
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- 著者
- シンディ・ジェラード
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- 訳者
- 那珂ゆかり
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- 定価
- 671円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-8335-2891-6
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- 書籍番号
- D-747
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- ミニシリーズ
- オーロラの花嫁
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