ハーレクイン・シリーズ
愛と別れの言葉
十六歳の恋心を冷たく拒絶した人。その彼がビジネス・パートナーに?
二十八歳の身ながら、ロビンは小さな広告会社を切り盛りしている。がむしゃらに働いているものの、資金調達は悩みの種だ。そんな彼女に姉のキャシーが、支援候補者として、夫の友人で実業家のクレイ・リンカーンの名前を出した。絶対にいや! ロビンは即座に断った。クレイはロビンが十六歳のとき、捨て身で思いを打ち明けた相手だ。姉の結婚披露宴の夜、湖のほとりで激しく抱きあったのに、われに返ったクレイから、きみはまだ子供だと拒絶された。あの屈辱と落胆は今も忘れることができない。その直後彼は結婚し、妻と死別後はプレイボーイぶりを発揮している。クレイとかかわりを持つより、破産したほうがましというものだ。ところが策略家のキャシーは、そのまま引っこんではいなかった。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年07月20日
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- 著者
- ヘレン・ブルックス
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- 訳者
- 井上京子
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11825-6
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- 書籍番号
- R-1825
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