ハーレクイン・シリーズ
運命の三週間
ジョージアが受け持つ犬のトレーニング・クラスに、 ある日いたずら好きのセッター、ベンがやってきた。 やんちゃなベンのせいで、その日の訓練はさんざんな結果に。 「きみにはプロとしての資格があるのか?」 ベンを連れてきたピアズはあからさまにジョージアを批判し、 さらには躾が無理ならよそにやると言い出した。 ベンは捨てられた挙げ句、殺されてしまうかもしれない── ジョージアが不安にかられてピアズのもとを説得に訪れると、 彼の目が嘲るように光った。「……それなら条件がある」 3週間やるから犬をしつけろというのだ。彼の屋敷に住み込みで!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年08月05日
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- 著者
- ペニー・ジョーダン
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- 訳者
- 高木晶子
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- 定価
- 682円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年07月16日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-90345-7
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- 書籍番号
- K-335 (初版R-1642)
1946年にイギリスのランカシャーに生まれ、10代で引っ越したチェシャーに生涯暮らした。学校を卒業して銀行に勤めていた頃に夫からタイプライターを贈られ、執筆をスタート。以前から大ファンだったハーレクインに原稿を送ったところ、1作目にして編集者の目に留まり、デビューが決まったという天性の作家だった。2011年12月、がんのため65歳の若さで生涯を閉じる。晩年は病にあっても果敢に執筆を続け、同年10月に書き上げた『純愛の城』が遺作となった。