ハーレクイン・シリーズ
子供は欲しくないという宝飾会社CEOストーンの言葉にジョアンナは悩んだすえ、婚約解消を決意した。 愛する人と結婚して子供をもうけ、幸福な家庭を築く── それは、天涯孤独のジョアンナにとって長年の夢だった。 でも、どんなにストーンを愛していても彼と結婚すればその夢は叶わない。 彼への想いを断ち切るため、ジョアンナは何度も自分に言い聞かせた。 裕福でゴージャスな彼とは住む世界が違うのよ、と。 そんななか、ジョアンナはストーンの祖母に突拍子もない頼み事をされる。 なんと、他ならぬストーンと1週間2人きりで旅行してほしいというのだ! 驚く彼女だったが、彼の祖母が余命幾ばくもないことを知ってしまい……。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年08月20日
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- 著者
- キャサリン・マン
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- 訳者
- 野川あかね
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年07月31日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51672-5
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- 書籍番号
- D-1672
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モニター
別れてしまった2人が旅ということで喧嘩ばかりになるのではと思いましたが、お互いに自分の考えてることを素直に打ち明けていくことで心を開き信頼を深めていく過程が微笑ましかったです。特にヒーローは後ろ向きですがヒロインのことを手に入れたいとも思っていてどう折り合いをつけるか気になりながら読み進めてました。また2人とも家族のことを大切にしていて、今時の人にはない優しさも感じました。
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アマリ
好きだけど、許せないことや相手の気持ちが読めないことが重なると、少しずつ溝が出来てしまう。それを埋める手立てもなく、悲しみを抱えた2人が彼の祖母をきっかけにして変化していきます。お互いの苦しみをだんだんと理解していく姿に、心が揺さぶられます。
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ヒロインだけでなく、ヒーローの心情も丁寧に描かれていたので、どちらの考えもわかり、ヒーローの秘密をめぐって結末はどうなるのかと読み進めました。最後に2人なりの答えを導き出していく過程がすごく納得できました。ヒーローの弟妹のお話もとても気になります。【モニター】
【編集部より】11/20刊行の関連作、D-1684『七日間だけのシンデレラ』もどうぞお読み逃しなく! -
ベストロマンス大賞2015年下半期 読者の声
“小さな細かな幸せに気づく”
大富豪の人生に共感できるから。(奈良県・会社員・笑顔日和) -
ベストロマンス大賞2015年下半期 読者の声
“過去のある傲慢な富豪と意志の強いシンデレラとの恋の描き方がさすがです!”
ある事情から子どもはいらないと思っていたヒーローが、愛する女性のために考えを変えていく過程と決断に胸打たれます。(長崎県・会社員・きえちゃん)
大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長を務めたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。RITA賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って4人の子供たちとビーグル犬、虎猫を引き連れてアメリカ国内を転々とするうちにさまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている。