ハーレクイン・シリーズ
ひとときの追憶
初恋の相手に押された、財産狙いの女という烙印。
十七の夏、タニヤは記憶喪失の状態で発見され、施設送りになるところをエドワード・テイラーに引き取られた。恩に報いるべく、彼の農園で懸命に働くが、エドワードの息子デイヴィッドは彼女の存在を認めず、追いすがるタニヤを振り切るようにして出ていってしまった。それから五年の歳月が流れた。エドワードの死で涙に暮れるタニヤに向かって、帰郷したデイヴィッドは冷たく言い放った。「三カ月ここで暮らしてうまくいかなかったら、出ていってもらおう」
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年05月20日
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- 著者
- シャーリー・ロジャーズ
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- 訳者
- 宮崎真紀
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- 定価
- 638円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-79712-9
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- 書籍番号
- SD-12
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