ハーレクイン・シリーズ
嘘つきな秘書に口づけを
望んだものは必ず手に入れる──冷酷なボスは、無垢な秘書に狙いを定めた!
幼いころ両親の虐待に耐えかね家出したカーリーは、 運良く大企業の社長夫人に救われ、今は忠実な秘書として仕える身。 そんなある日、夫人から驚くべき依頼が……。 ライバル社に社長秘書として潜り込み、動向を探ってほしいというのだ。 社長のジョッシュ・トレモントといえば、非情なやり口で悪名高い。 カーリーは二の足を踏んだが、恩人の頼みを断ることはできなかった。 数日後、面接のため彼と顔を合わせたカーリーは息をのむ。 全能の神さながらに自信をみなぎらせ冷笑を浮かべた彼は、 まるでファッション誌から抜け出たようにハンサムだった。 カーリーは彼が邪な計画を胸に秘めているとは夢にも思わず──?!
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年07月05日
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- 著者
- イヴォンヌ・リンゼイ
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- 訳者
- 小林ルミ子
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- 定価
- 734円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年06月18日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-51666-4
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- 書籍番号
- D-1666
読者レビュー
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さや
恋も仕事も、どちらもスリリングでスピーディーな展開にドキドキ! こんなオフィスラブを経験したいな、と思わせてくれる作品です。
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モニター
彼を愛してはいけない…と葛藤するヒロイン。しかし「最後は裏切るのなら、せめて今だけは…」と彼の魅力に溺れ始めてしまいます。彼もまた、情熱的に彼女を求めてくるため、良い意味で心臓に悪かったです! クセになりそう。
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モニター
ヒロインが潜り込むライバル社の社長は、ヒロインが想像したような冷酷なボスではなかった。むしろ優しさと気配りに優れている素敵なボスでした。それにくらべて、ヒロインは色々な意味でやらかしすぎな気がしました。でもボスの恋の駆け引きはピュアで大胆で素敵でした。
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あさみん
ありきたりのオフィスラブだからこそ、読者にマンネリ化を感じさせず、どれだけときめきを与えられるかが勝負の小説だと思います。でもあえて、王道のオフィスラブの小説を描いたらこんな感じかなと思う様な内容の小説でした。改めて、恋人って良いものだと感じさせてくれる小説です。
ニュージーランドに生まれ、13歳のころからロマンス小説を愛読するようになった。ブラインド・デートで出会った男性と結婚し、2人の子供がいる。読書を通じて人々のさまざまな愛の力を追体験していると言う。