ハーレクイン・シリーズ
情熱は嵐のあとで
コンラッドと出会ったときから、エマの葛藤が始まった。
母親の女手ひとつで育てられたエマは、母が亡くなる直前、自分に大富豪の祖父がいることを知らされる。母の最期の願いは、その祖父とエマが一緒に暮らすこと。そこでまずは素性を隠し、エマは祖父に近づくことにした。首尾よくアシスタントとして採用され、祖父の家に向かうと、エマを出迎えたのは祖父の腹心のコンラッドという男性だった。人目を引かずにはおかないほどハンサムで魅力的。だが傲慢で見るからに遊び人の彼に、エマは一目で反発を覚えた。何も知らない祖父はエマを気に入り、徐々に心を開いてくれるが、ある日、持病が悪化して倒れる。コンラッドは祖父の体を案じ、エマにあるとんでもない計画を持ちかけた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年04月20日
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- 著者
- キャシー・ウィリアムズ
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- 訳者
- 鈴木たえ子
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- 定価
- 704円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- ISBN
- 4-596-11903-1
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- 書籍番号
- R-1903
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