ハーレクイン・シリーズ
最後の放蕩者
忌まわしき不品行の罰なのか?悪女に恋い焦がれるとは。
ジャックは“強欲な性悪女”を捜しに、美術館へ出かけた。ひと目みれば、それとわかるだろう。いとこをたぶらかしたその女はクラブのホステスだという。ジャックはそこで官能的で優美な女性と出会い、心奪われた。だが別れ際、女性の名を聞いて凍りついた。ミス・ボウズ? おじを強請っているのは彼女だったのか!翌日、彼は動揺を隠して彼女が働くナイトクラブへ向かった。地味な服装で机に向かうミス・ボウズは、ホステスには見えない。強請っているのはサリーではなく妹のコニーだった。コニーの帰りを待つ間、二人は一緒に食事をとることになった。ところが、情熱のおもむくまま愛を交わしてしまい……。
-
- 頁数
- 288頁 / 新書判
-
- 発行日
- 2008年11月05日
-
- 著者
- ニコラ・コーニック
-
- 訳者
- 石川園枝
-
- 定価
- 954円(税込)
-
- ポイント
- 0pt
-
- ISBN
- 978-4-596-32342-2
-
- 書籍番号
- HS-342
読者レビュー
-
読者レビューはまだございません。
イギリスのヨークシャー生まれ。詩人の祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、入学したロンドン大学でも歴史を専攻した。卒業後、いくつかの大学で管理者として働いたあと、本格的に執筆活動を始める。現在は、夫と二匹の猫と暮らしている。