ハーレクイン・シリーズ
愛したのは略奪者
ホテル・チャッツフィールド Ⅵ
一夜を過ごした夢の恋人の正体は、
彼女の全てを奪い去ろうとする悪魔だった。
オーラの父が経営するホテルは業績が悪化し、 〈チャッツフィールド〉による買収が進められていた。 交渉のためには相手をよく知っておかなければ。 そう考えたオーラはチャッツフィールド・ロンドンに滞在し、 夜更けに一人、ホテルのバーを訪れた。 だがそこで、彼女は憂いを帯びたセクシーな男性に魅了され、 彼に誘惑されるまま、熱い一夜を過ごしてしまう。 数時間後、オーラは買収交渉の席で、思いがけず彼と再会する。 アントニオ・チャッツフィールド? 私は“敵”に体を許してしまった。 狼狽するオーラを見つめる彼の目の奥には、まだ炎がくすぶっていた。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年06月05日
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- 著者
- アビー・グリーン
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- 訳者
- 山科みずき
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年05月21日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-13067-9
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- 書籍番号
- R-3067
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- ミニシリーズ
- ホテル・チャッツフィールド
ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた。