ハーレクイン・シリーズ
ナニーと最後の独身貴族
ブルースターの忘れ形見 Ⅲ
愛と絆が深まれば深まるほど、
自分の出自を明かせなくなって……。
名門ブルースター家の老家長ノームに嫁いだ姉が事故で亡くなり、 天涯孤独となったクリスティンは打ちひしがれていた。 ところがその姉がじつは三つ子の赤ん坊を遺していたことを知り、 ノームの息子3兄弟が親代わりをしているという屋敷を訪ねた。 その日ブルースター邸では末弟の結婚披露宴が催されており、 タキシードを着こなした美しき黒髪の長男グラントが玄関先に現れた。 かたや、みすぼらしい田舎娘といった格好のクリスティンは、 素敵な彼と冴えない自分を比べ、恥ずかしさに赤面した。 だが、グラントが三つ子の世話係が足りず困っているのを見て、 彼女はナニーを買って出た──みずからの正体を明かさぬまま。
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- 頁数
- 160頁 / 新書判
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- 発行日
- 2015年06月20日
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- 著者
- スーザン・メイアー
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- 訳者
- 深山ちひろ
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- 定価
- 723円(税込)
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- ポイント
- 0pt
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- 発送予定日
- 2015年06月04日(予定)
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- ISBN
- 978-4-596-22375-3
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- 書籍番号
- I-2375
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- ミニシリーズ
- ブルースターの忘れ形見
ペンシルベニア生まれ。夫と3人の子供とともに、今もそこに暮らす。販売員や弁護士秘書、地方新聞のコラムニストなどさまざまな職業を経て、現在は執筆に専念。大家族の中で育った経験や、職場でいろいろな人々と出会ったことが作品を書くうえで大いに役立っていると語る。